よくある質問: シュガーリングについて
シュガーリングとは何ですか?
シュガーリングとは、砂糖と水とレモンを煮詰めた「シュガーペースト」を毛の根元に絡め、毛根から毛を除去する脱毛法です。シュガーペーストを使用して脱毛する方法を「シュガーリング」と呼びます。
シュガーリングとブラジリアンワックスは同じですか?
いいえ、違います。ブラジリアンワックスはワックス剤を毛に絡めて脱毛しますが、シュガーリングはシュガーペーストを毛に絡めて脱毛します。「シュガーワックス」と呼ばれるものもありますが、砂糖と水とレモンのみが原材料のものは全て「シュガーペースト」と同様で、松やにやロジンなどの粘着する物質が含まれたものは「ワックス」と呼びます。
シュガーリングとブラジリアンワックスは何が違うのですか?
ブラジリアンワックスはワックス剤の粘着力や熱によって、必要な角質まで取ってしまう恐れがありますが、シュガーリングは常温、または少し温かいと感じる程度なので熱くなく、必要な角質を取りすぎません。そのため、角質が傷ついたときに発生しやすい「埋もれ毛」のリスクが少なくて済みます。また、ブラジリアンワックスは皮膚の正常な新陳代謝(28日間)以上空けた方がいいといわれていますが、シュガーリングは必要な角質を取り過ぎないので、28日より短い周期での脱毛も可能です。
シュガーリングは何がいいんですか?
シュガーリングは砂糖と水、レモンのみで出来ているので、この3つの成分によるアレルギーさえなければ、成分によるアレルギー反応を起こすリスクがありません。シュガーペーストは常温、または少し温かいと感じる程度なので熱くありません。また、必要な角質を取りすぎないため、角質が傷ついたときに発生しやすい「埋もれ毛」のリスクが少なくて済みます。埋もれ毛は脱毛後、肌に残る付着物によっても発生する可能性がありますが、シュガーリングは主成分が砂糖なので、特別な洗浄料は必要なく、お湯で流すだけで付着物が肌に残ることはありません。
シュガーリングはどの程度の周期でやったらいいですか?
早期成長毛(生え始めの細く薄い毛)の段階で脱毛を繰り返すと、毛は薄くなりやすいといわれています。シュガーリングは細胞ダメージが少ないため、前回のシュガーリングから14日を空ければ安全にキレイになることができます。例えばアンダーヘアのシュガーリング(ブラジリアンシュガーリング)であれば、毛が3ミリの時点での施術をお勧めしています。
シュガーリングは痛くないですか?
毛根から毛を抜きますので、毛を抜く痛みはあります。
皮膚がはがれたり、熱によるヒリヒリ感はありません。
初めての脱毛や久しぶりの脱毛で毛量が多い、また、寝不足、体調不良、生理前などの身体的理由によって痛みが強く感じる場合もあります。
シュガーリングで注意することはありますか?
毛の長さが必要ですので、カミソリなどで自己処理をしている方は最低でも2週間は自己処理をお控えください。
毛の長さが5mmほど必要ですが、前回の処理がカミソリや除毛クリームなど、表面を整えるだけの除毛の場合は、短い毛が残りきれいに仕上がらない場合があります。
シュガーリングを受けたあとに注意することはありますか?
毛穴が開いているので、ばい菌が入らないよう注意してください。施術後3日間(場合によってはそれ以上)毛穴が落ち着くまでは、ジムや温泉、銭湯、サウナ、プールや海、日焼けサロンなど、菌が入りやすい場所への出入りはお控えいただき、不衛生な環境にならないようにしてください。
また、クリームやオイルなど、油分の強い保湿剤で保湿すると開いた毛穴を詰まらせニキビが出来る恐れがありますので、保湿の際はご注意ください。
施術後、砂糖の成分で肌がペタペタすると感じる場合がありますが、気になる場合はお湯で流してください。