ブログ

シュガーリングはなぜお肌に優しい脱毛なの?

 
シュガーリングは、ブラジリアンワックスに比べてお肌に優しい脱毛です。
 
ブラジリアンワックスは松ヤニやロジンなどの、粘着性の高い成分を使用することで、細い産毛まで脱毛出来るようになっています。
その粘着性のおかげで細かい産毛まで取れるようになりましたが、粘着性が強すぎて、肌の角質を取りすぎるというデメリットも生まれました。
 
最初は、「古い角質も取れてお肌ツルツル!」などともてはやされていましたが、定期的なブラジリアンワックスを続けるにつれて、埋もれ毛や肌の乾燥、ゴワつきが気になるようになった方もいるのではないでしょうか。
 
古い角質がいつまでも肌表面に滞留しているのはよくないことですが、すでに正常な新陳代謝で生まれ変わっている新しい角質を無理に剥がし続けることで、敏感肌に傾く恐れもあります。
 
ブラジリアンワックスは、一時的な脱毛には適していましたが、定期的な脱毛には強力すぎたのです。
 
そこで誕生した(見直された?)のがシュガーリングです。
(見直された、の意味は前記事「シュガーリングは実は新しい脱毛法ではありません」をご覧ください)
 
シュガーリングは、シュガーペーストの「温度が高くなると柔らかくなる」という原理を利用したユニークな脱毛法もさることながら、砂糖自体の持つ力が大きな魅力といえます。
 
 
砂糖は、甘いもの、太る、ダイエットの敵、などと悪者にされがちですが、高い保水性、抗菌作用、防腐効果が認められています。
その高い保水性により、細菌から水分を奪って殺し、傷をも殺菌すると言われています。
砂糖に触れた肌は保湿され、抗菌されるほか、シュガーペースト自体も防腐剤を入れることなく腐ることはありません。
 
私たちはそんな優秀な砂糖が主成分であるシュガーペーストを使って脱毛していますが、シュガーリング後のお肌がしっとりサラサラで、ダメージを受けていないように思えるのは、実はお砂糖自体の持つ力の恩恵であるとも言えます。
 
そんな優秀なシュガーペーストを正しく扱うことで、初めて切れ毛や埋もれ毛の少ないシュガーリングが成立するのです。
 
流行ってるからシュガーリング?」でも言いましたが、
砂糖本来の保湿力や治癒能力がきちんと活かされた、正しいシュガーリング
が広まってくれることを、切に願うばかりです。
 
 
さて。
あなたはまだ、ブラジリアンワックス?目

-------------------------------------
GUAPA WAXは2023年、
BEYOND WAX上野店に生まれ変わりました。
https://beyondwax.net/
-------------------------------------

過去の記事

全て見る