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ボディカラーリングをするとき、元の肌の色は関係ありますか?
こんにちは! スタッフくみこです。
ボディカラーリング(スプレータンニング)をするときによくいただく質問に、
「ボディカラーリングをするとき、元の肌の色って関係ありますか?」
というのがありますが、これ大いに関係あります!!!!
元の肌の色が黒ければもっと黒くなるし、元の肌の色が白ければ元の肌の色が黒い人より白く仕上がります。
日光の日焼けと一緒です。
ボディカラーリングは肌ダメージこそありませんが、DHA(ジヒドロキシアセトン)が肌の一番上の角質に存在するアミノ酸を茶色く染める化学反応を利用したトリートメントです。
決して、茶色い液体を肌に付着させて、それが落ちないから日焼け肌が続くわけではないのです。
「ボディカラーリング」という名前はリキッドの発売元が付けた日本向けの名称ですが、アメリカやヨーロッパでは「スプレータンニング」とか「エアブラシタンニング」とか「サンレスタンニング」とか呼ばれています。
その名のとおり、スプレーのタンニング(日焼け)なんですよね。
日光による日焼けって、元が真っ白の人より真っ黒の人のほうが、より黒くなりますよね?
紫外線による日焼けではないので肌ダメージはないですが、色の出方は日焼けと変わりません。
同じ理由で、日光で日焼けして皮が剥けている肌は、ボディカラーリングではムラなく均等に仕上がりません。
皮が剥けている肌の上から日焼けしてもキレイにならないですよね? それと同じです。
当サロンには「タトゥーカバー」というメニューもあるので余計ややこしいですが、ボディカラーリングとタトゥーカバーに使用しているリキッドは全くの別物です。
ボディカラーリングでは色ムラは隠せません。
本当の日焼けでその色ムラが隠れたように思えるなら、ボディカラーリングでも同じでしょう。
繰り返しになりますが、決して、茶色い液体を肌に付着させて、それが落ちないから日焼け肌が続くわけではないのです。
カラーリングのリキッドには種類がありますが、これはDHA(ジヒドロキシアセトン)の濃度(%)によって色分けされているだけで、リキッドの色の違いは仕上がりとは関係ありません。
とにかく黒くなりたい! とお望みなら、何はともあれ一番濃い色を選択し、かつ元の肌の色も出来る限り黒くしておいたほうがいいでしょう。
もちろん、元の肌の色は焼きたくないけど可能な限り黒くなりたい、という方も選択肢は同じです。
どういう黒さになりたいか(赤茶っぽく、どす黒く、など)は選べません。
それぞれのたんぱく質によって反応は違うからです。
(当日のリキッドの色味はありますが、その通りになるわけではありません)
とまぁ、色々書きましたが。
もともとは皮膚がんのリスクが高い白人が、日焼けした肌を気軽に演出するために始まったと言われているボディカラーリングですので、あまり堅苦しく考えず、気楽にお受けいただきたいなと思います
経験の長いスタッフもいますので、不安なことや分からないことは、いつでもご質問ください。
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